カビ予防や対策、掃除・除去方法につい

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たんす・チェストイメージ

たんす・チェスト
を選ぶポイント「地板」

地板というのは、引き出しの下の板のことです。
この板があるかないかで、たんすやチェスト内の通気性が変わってきます。またたんすやチェスト自体の強度も変わります。どんなものを収納するかをまずは考えて、
どちらのタイプがあうか検討してから購入してください。

地板があるもの

地板というのは、引き出しの下の板のことです。地板がある場合は、引き出し一つ一つをそれぞれの板で仕切られた箱にしまうイメージです。レールなどがありません。上の段と下の段の空間が完全に板で分けられるので、引き出しにフタのような役割にもなり、密閉度が高まります。そして湿気やホコリの進入を防ぎます。また、たんすやチェストのひずみがしにくくなります。これは木でできたたんすやチェストに多いつくりです。もしくは1段のバラ売りのプラスチックの衣装ケースが当てはまります。

ポイント
●レールがないため開閉に軽さがない
●密閉度が高まり湿気やホコリの進入を防ぐ
●ひずみにくい

地板がないもの

逆に地板がないものは、引き出しの下に柱があります。そして引き出しを支えるのは引き出しの左右にあるレールです。こちらは引き出しをすべてはずすと、たんすやチェスト内が一つの空間で、支え柱があるだけです。もちろん地板があるものよりも密閉度は劣ります。さらに、カビが発生したときに、地板がある場合は、早期発見の場合は他の段への湿気やカビの進入を防げますが、地板がない場合は、たんすやチェスト内が一つの空間のために、カビの胞子が飛び散る場合があります。大量生産され安価なものがこのタイプに多いです。またプラスチックの衣装ケースでいうと、3段で1セットのものに多く見られます。
またプラスチックの3段のケースなどは背面の板がない場合が多く、普段開け閉めをよくしている場合は空気も動くため、背面のカビが生えずらいものメリットです。
値段も地板があるものに比べると安価ですが、たわみはひずみが出やすくなります。

ポイント
●カビの胞子がたんすやチェスト内に広がりやすい
●大量生産され、安価なタイプに多い
●たわみやひずみが出やすい

地板があるものは保管用衣類を

しかし地板がないものはよくないといっているわけではありません。使い分けをしてください。
地板があるたんすやチェストは保管用として向いています。季節ものの衣類などを収納しておきましょう。
理由としては密閉性があり、湿気の進入を防ぐこと。
密閉性があることで、防虫剤の効果が正しく発揮できること。
万が一かびがはえても、他の引き出しへの進入を防げることができるためです。

ポイント
●防虫剤の効果が正しく発揮される
●カビが他の引き出しに飛び散ることがない

地板がないものは普段良く着る衣類を

逆意地板がないたんすやチェストはその季節に頻繁に着る服を入れておくことをお勧めします。
理由としては、通気性のよい木材でつくられていなくても、普段開け閉めすることで、空気が動くこと。
レールがついているため、開閉がスムーズで普段使いにはよいこと。
隙間があるため湿気がたまりにくいこと。
その分ホコリは入りやすいですが、着る頻度が多いため、多少の隙間は問題ないこと、などがあげられます。
保管用の服と頻繁に普段着る服をたんすやチェストの造りによってわけて収納しましょう。

ポイント
●レールがあり開閉しやすい
●材質の通気性が悪くても普段よく着る衣類を収納することで、引き出しの開閉も増え、湿気がこもりにくい