カビ予防や対策、掃除・除去方法につい

たんす・チェストイメージ

木材のたんす・チェスト
を選ぶポイント

素材や形、いろいろあるけれど結局どれをかったらいいの?という方、ぜひ参考にしてみてください。ここでは木材について説明しています。ほとんどのたんすが木材でできています。ぜひ箪笥を買うときの参考にしてみてください。

木材の良さとは

たんすやチェストに使われている材質は、大きく分けると「プラスチック」と「木材」があります。この材質だけでいうなら「木材」がカビ対策にはおすすめです。
理由としては、よく木は呼吸をしているといわれている通り、木は湿度が上がると湿気を吸収し、また吸収した水分を発散する性質があります。総桐箪笥などはこれによりたんすの中が一定の中が一定の湿度が守られます。
また木は熱を通しにくい性質なため、たんす内の温度の上下を緩やかにするため、結露がしにくいのも特徴です。
そしてこの性質が、私たちが触れる手触りをよくしてくれます。
また木の種類によっては檜などは香りもよく、癒しの効果もあるとされています。
以上のことをを含め、木材は私たちの身近にあることや、加工しやすいことも加わり、昔から家や家具造りに使われています。

ポイント
●木は調湿作用がある
●熱を通しにくいため、結露しにくい
●手触りがよい

木材の加工の種類で変わる通気性

一口に「木材」といってもその加工は多種多様です。一番いいのは「一枚板」のものがよりカビ対策になります。一枚板というのは「天然木」「無垢材」と表示されていることもあるのですが、一つの丸太から直接必要な分を採寸してとりだしたもののことです。 上記で説明した「木材」の特徴を生かせるからです。
よくある「合板」は薄くスライスした板を何枚か重ねて接着剤でくっつけてあるものです。これは加工の仕方によっては同じ分厚さの一枚の板よりも強度を増すことができますが、木と木が接着剤でくっつき、通気性が悪くなってしまいます。
また「表面材」が張られているものも、芯材が木でも表面がきれいなプリントで覆われているため、木の呼吸を妨げます。結果的にたんす内の湿度調整がうまくできなくなります。表示は「プリント紙化粧合板」「合成樹脂化粧合板」など書かれています。
よって科学物質を含まない「天然木」「無垢材」と表示された一枚の板で作られているたんすは調湿作用があり、おしゃれな「表面材」が施されているものよりもカビを寄せ付けにくくなります。
けっして「表面材」や「合板」がいけないということではありません。比べたときにカビに対して劣るというだけです。表面材のものはデザインが豊富であったり、合板のものは強度があったりします。そちらを選ぶ際は他にできるカビ対策をしっかりしてください。

ポイント
●「天然木」「無垢材」といわれる、一つの丸太から直接必要な分を採寸してとりだした板でつくってあるたんすが木のよさを生かせる
●「合板」「表面材」が使われているものは、木の利点を生かせない