カビ予防や対策、掃除・除去方法につい

ベッドイメージ

ベッド選びのコツ

結論からいうと、除湿マットを併用し、きちんと除湿マットをお手入れさえしていればだいたいどのベッドを選ぼうと問題ないと私は思います。しいて言うならばベッドの下に収納ができるタイプと、床板が一枚の布板は避けたほうがかなと。なので、除湿マットを併用し、お手入れができるという方は、好きなベッドを選んでも大丈夫だと思います。

それでもやはりカビが心配という方や、少しでもカビが生えにくいものをと考えている方のためにベッドの種類の特徴や選ぶポイントを紹介いたします。

注意 )ベッドは必ずマットレスと併用してご使用ください。ベッドにマットレスをおかずに敷布団を直接おくと、体重が分散されずに直接ベッドの床に伝わり、きしみ音がギシギシします。さらに床板がひび割れしたり、最悪の場合、壊れてしまいます。必ずマットレスを使用してください。

パイプベッド

個人的にはこれが一番湿気がこもりにくく、通気性が抜群にいいベッドだと思います。シングルサイズは豊富で、おしゃれなものも多く、値段もお手ごろです。

金属製のパイプベッドの特徴
◎素材/
 木製よりも金属製のほうがカビに強いためおすすめ
 ◎ベッドの脚が長いものが多く、ベッド下に高さでて、湿気がたまりにくい。
◎通気性/
 ベッド床ば網目のようにメッシュになっているものは、通気性は抜群。マットレスに直接くっついているぶぶんも少ないため、カビの心配も減ります。
◎デザイン性/
 金属は加工しやすいため、デザインが豊富でおしゃれなものがおおい。
△サイズ/
 床がしなりやすいため、幅の広いダブルサイズがあまりない。
△耐久性/
 長く使っているとネジが取れやすい

すのこベッド

すのこベッドは一枚の布板よりも通気性があります。しかしマットレスに直接面している部分はやはりカビのトラブルも多くあります。他のものより丈夫なため、ダブルベッドなど大きめなサイズも豊富です。選ぶときは、すのこ板の素材に気をつけて。カビに強いのは「キリ」→「ヒノキ」→「パイン材・スギ」です。同じく値段も高いのはキリで、パイン材やスギは安くなります。

桐(キリ)の特徴
●日本で一番軽い木材。
●ゆがみにくい。
●木目がきれい。
●桐一本の木の5%ほどしか商品として使えないため高価
●桐の主成分は「タンニン」という物質です。これは天然の防虫剤の役割を果たしてくれます。
●湿度が高くなると桐材が膨張し、乾燥すると木が収縮する。同時に木目(キメ)も粗くなり木材自体にも空気を通すためベッドにはおすすめ
檜(ヒノキ)の特徴
●木材のキメが細かいため、重くて硬い。
●湿気に強いためベッド素材にはおすすめ
●強度があるため傷つきにくい。
●防腐性があるため害虫にも強い
●檜の香りはリラックス効果があるため、睡眠にもよい効果がある
パイン材の特徴
●松の木が多く使用されている。
●柔らかい
●針葉樹特有の香りで癒しの効果がある
杉(スギ)の特徴
●細胞と細胞の間の空隙が大きいため、柔らかくて加工しやすいが、逆に傷つきやすい。
●日本では手に入りやすいため、安く販売されている。

ウッドスプリングの床板

最近では、より通気性をよくするため、すのこ板をアーチ型に加工し反りを持たせたベッドがあります。その上にマットレスを乗せます。人が上に乗ると、体重でアーチ型の板が押され、弾力性があるベッドです。人が乗っていないときはマットレスが持ち上げられるため、湿気を逃すことができます。また動きがあるため、湿気を溜め込ににくくなります。ローベッドを選ぶ場合は、アーチ型のすのこをおすすめします。

フラットな布板

ベニア板に布が張られているのが一般的。他のベッドに比べてカビがはえやすいです。このタイプは床板の下に収納できる引き出しが付いていたり、二段ベッドやシステムベッドなどに多いタイプです。他のベッドに比べて値段もお手ごろです。しかし、カビ対策はしっかりしましょう。除湿マットは必須。

収納つきベッド

ベニア板に布が張られているのが一般的。すのこベッドなどにくらべると通気性が悪くなります。ベッド下の引き出しに物を収納する際はつめすぎないようにしましょう。衣類などを収納する場合は、圧縮袋を使います。圧縮袋を使うことで全体の容積を減らすことができるほか、圧縮袋の中は酸素がほとんどなくなるため、衣類カビが生えません。もちろん害虫の被害も防げます。
ベッドの引き出しは月に1度開けっ放しにし、風を通します。その際は中のものも一度出し、こちらも風通しのよいところにおいておくなどしましょう。防虫剤なども上手に使い、カビを寄せ付けないようにしましょう。このように他のベッドより手間がかかるので、なかなか管理ができない方にはあまりおすすめできません。

またベッド下に収納できるベッドは、ベッド下全面に収納できるタイプと、片側のみ収納できるタイプがあります。片側のみのタイプは全面収納タイプよりは通気性がよくなりますので選ぶなら片側タイプがおすすめ。

ローベッド

ベッドに高さがないことで圧迫感もなく、部屋の空間が広く感じます。デザインもおしゃれなものが多く、人気です。
しかしこちらもベッド下の空間があまりないのと、ベッドのサイドフレーム下の空気の通り道があまりないため、湿気がこもりやすくなります。
他のベッドよりもカビ対策はしっかりしてください。このタイプにする場合はウッドスプリングの床板がおすすめです。

畳ベッド

唯一、敷布団が使えるベッドです。ご年配の方は床に直接布団を敷くよりも、高さのあるベッドのほうが、立ち上がりや、寝転ぶのが楽という点が人気のポイントです。しかし敷布団も畳だからといってしきっぱなしにしするとすぐカビが生えてしまいます。天気のいい日は布団を干さなければいけません。
しかしご年配の方はなかなか重たい布団を頻繁に干せないという話もよくききます。ぜひ除湿マットを使用してください。除湿マットについては別のページで詳しく説明していますのでご覧ください。

床板のみ買い換える

ベッドの床板にカビがはえた場合、他は問題なく使用できるますよね。新しくすべてを買い換えるより、ベッドの床板だけで購入するほうが安くすむ場合があります。床板だけの購入が可能であるかをベッドを購入したお店に問い合わせてみてください。