
ベッドのカビ対策
できることから試してみてください。マットレスや敷布団のカビの対策とあわせて対策してください。やったからといって安心はできません。こまめに様子をみましょう。
壁から離す
ベッドの下に空気の流れができることが大切です。ベッドを壁から10cm以上は離してください。できるだけベッドの四方すべて離すようにします。しかし、寝ているとベッドから布団が落ちてしまう、小さい子供がベッドから落ちるのが心配、そんな方はベッドガードがおすすめです。ロングタイプや一部分のタイプが出ているので用途に合わせて使用してみてください。
床板を干す
マットレスを壁に立てかけている間、床板も一緒にお手入れしましょう。
マットレスを立てかけているあいだ、ベッドの床板も乾燥させるため、ものをのせるのはやめましょう。
その間、窓を開ける他、扇風機やエアコンを利用すると早く湿気がとれます。
たまに天気がいい日は風通しのよいところで陰干しもおすすめです。
ベッドの下に収納しない
ベッド下は広くスペースがあるからと、いろいろ収納すると通気性が悪くなります。
もともとベッドの下に引きだしがあり、収納できる場合は、1ヶ月に1度は引き出しを出し、湿気を逃してください。また詰め込みすぎないようにします。
その際お勧めなのが、圧縮袋です。収納している量は変わらないのに、圧縮されて小さく収まるので、同じ量を収納しても、あいている空間を大きくとれます。その分通気性はよくなります。
さらに、収納している服は、圧縮され空気がほとんどないため、カビは生えません。カビが繁殖するには酸素が必要だからです。そのためしっかりと圧縮できるものを選ぶ必要があります。
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除湿マット
最終手段は、除湿マットです。これはかなり有効的。
除湿マットはすのことマットレスの間に敷いて使います。
センサーの色が変わったら干します。もしくは2週間に1度、センサーの色がかわらなくても除湿マットを干します。
我が家ではシングルで6000円ほどのものを購入。(素材にシリカゲルを使用した安価な除湿マットは、3000円ほどで購入できますが、口コミの評価があまりよくなかったため購入しませんでした。)タオルや新聞紙をひくという方法も聞きますが、やはり除湿マットにはかないません。またカビをはやして新しくベッドとマットレスを買うより、確実に安くすみます。そして何より、カビに対しての安心感が違います。私は除湿マットを使い始めてから、カビによる不安やストレスから開放されました。
我が家は敷布団でも使える、すのこ床のベッドを使用しているため、敷布団と除湿マットを使っています。とても便利です。なんといってもカビに対しての安心感が違います。我が家では周に1度除湿マットを干すだけですが、暖かければ30分でセンサーが青に戻ります。またすぐ除湿マットを敷き、敷布団は頻繁には干していません。(シーツやカバーは頻繁に取り替えていました)それでもカビが生えることはありません。体が弱かった次女は、赤ちゃんのときは一日中ベッドで寝ていたので、とても助かりました。
忙しくてなかなか干せない、干すタイミングが少ない、高齢で干せない、そんな方はぜひ、除湿マットをおすすめします。
- 除湿マットのおすすめ商品
- ●シングルで4000円以上のものを選びましょう。
- ●重たいマットレスを頻繁にたてかけなくてもよい
- ●2週間に1度、天気のよい日に除湿マットを干すだけ
- ●繰り返し使える
- ★西川ドライウェルは2~3週間に1回の日干しでOK
シリカルゲルの2~3倍の湿気吸収力


ベッドによってもいろいろ種類があるので、これから買うという方は、寝心地やデザインだけでなく、ベッドの特徴も踏まえて選んでください。カビに関しては、金属製のパイプベッド床が網状になっているため、通気性にすぐれ、カビの心配はすくなくなります。また木よりも金属はカビに強いだけでなく、パイプベッドは床下が高くなっていることもありカビ対策に関してはおすすめです。
- [ベッドについて]
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- ・カビの対策と防止
- ・カビのがはえてしまったら
- [カビ掃除の前に流れと注意点]
- ■カビ掃除する前に
- ■表面のさらさらカビを掃除するときの注意点
- ■エタノールでカビを殺菌する
- ■漂白剤でカビを殺菌・漂白する
- ■カビ掃除をした後に